熱帯魚の屋外飼育の注意点 温度編(水温)

どうも、ヤマーデイリーです。

5月ぐらいから10月ぐらいまでの季節限定で熱帯魚を屋外飼育する場合の注意点の一つに「水温」があります。

熱帯魚は高温に弱い

熱帯魚という名前を聞くと高水温は問題ないように感じますが、実際は高温には弱いタイプの魚が多いです。

メダカのほうが高水温に耐えれるのではないでしょうか。

あまり高水温になると弱ってしまうので注意が必要という訳です。

屋内のガラス水槽で飼育されている場合でも、猛暑の日には水温30度を超えることは珍しくないかと思います。

水槽用クーラーを付けるか、部屋のクーラーをつけっぱなしにする等の対策をすれば水温を一定に保つことができます。

ただ、そんな費用が掛かることはできないことの方が多いかと思います。

あえて夏場に屋外飼育

しかし、外気温にもよりますが屋外の影の水槽のほうが、室内の水槽より水温が低い場合がありました。

だから屋外飼育に注目してみました。

しかし逆に考えると、ヒーターやクーラーといった温度調節する器具がないわけですので、精密な温度調整は困難ということになります。

そのため、あらかじめ温度変化が少ない環境を作らなければいけません。

影を作ることはもちろん必須です。

バケツの水を真夏の屋外で置いておくと、お湯になりますからね。

なので、できれば直射日光が当たらず木漏れ日のような影のところや日光が当たっても数時間だけのところに設置する必要があります。

水量の面では多ければ多い方が良いです。

水の量が多ければ多いほど温度変化が緩和されるので、夏場はもちろんのこと、朝晩の温度変化が激しい春や秋に効果があります。

夏場の直射日光がずっと当たるところではさすがにぬるま湯になってしまいますが、影だとそんなに水温が高くなりません。

私の場合、25リットルのプランターの水抜き穴をふさいで水槽として使っています。

睡蓮鉢やひょうたん池などがあるならば、活用してみてはいかがでしょうか。

おそらくプランター水槽よりも水量が多いと思うので、温度変化の面では安心だと思います。

屋外で飼育するなら、以上の点に気をつければ水温もそこまで高くならないと思います。

ただし外気温が40度近くになるような地域で屋外飼育される場合は、水温をこまめにチェックして安全を確認してください。

あまりに気温が高いと直射日光が当たらなくても水温がさすがに上昇してしまいます。

設置場所には気をつけて屋外飼育をしてみてください。

プラティの繁殖記録 – ヤマーデイリー

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