どうも、ヤマーデイリーです。
メダカなどの魚を屋外で飼育する場合、大抵水草も植えることが多いのではないでしょうか。
そんなとき、どの水草にするか悩むことがあるかと思います。
そこで、私が屋外水槽に植えて良かったと感じている「セキショウ」という水草を紹介していきます!
セキショウってどんな水草?
セキショウとは、水辺で生育する植物です。
見た目はススキのように長い葉が特徴的で、葉は比較的硬いです。
湿ったところで生育するのですが、葉が水面より上に出るなら、水中でも生育可能です。
セキショウの利点は
- 成長が緩やか
- 冬場も枯れない
- 見た目が涼しい
といったものが大きいかと思います。
これらの利点は屋外水槽で特に発揮できるのではないでしょうか。
見た目のことは好みやほかの水草との兼ね合いもあるので、利点だと言い切れませんが、成長面と越冬できるのは大きな利点になります。
成長が緩やかというのは、トリミングの手間がかからないということです。
成長の激しい水草だと、水槽がジャングル状態になり魚が泳ぐスペースが少なくなったり、魚の姿が見えなくなったりと嬉しいようで手間がかかってしまうというデメリットが発生します。
ただ、メダカの自然繁殖を目指すならジャングル状態がむしろ利点になりますのであえて成長の早い水草を植えてみるのも良いかもしれません、
成長の早い水草に「ハイグロフィラ」というものがあります。
しかし、どちらかというと手間をかけないのであるならば観賞用としては成長が早い水草は不向きといえるでしょう。
もう一つの利点である冬も枯れないということは、常に緑を楽しめるということです。
セキショウは変化に乏しい水草ですが、夏も冬にも関わらず緑色の葉をつけています。
しいていうなら、冬場のほうが濃い緑になっていた気がします。
大抵の水草は冬になると枯れたり根だけ越冬する水草がほとんどのなか、大きなメリットと言えるでしょう。
枯れなくて成長が遅いということは、毎年植える必要もありません。
つまり、ほぼ放置できるので、プランター水槽に数年セキショウを植えたままにしています。
セキショウの育て方
セキショウは、どちらかという湿った砂利の場所で成長しやすいと言われています。
私の環境でも、たしかに砂利のプランター水槽のほうが赤玉土よりも、株が増えたり成長が速いような気がします。
しかし、そこまで大差がある訳ではないので特に気にしなくてよいかでしょう。
植えるときには、葉が半分以上水中から出ていたほうが良いですが、水中からでも葉は伸びてきます。
念を押すなら、葉の成長に合わせて徐々に水の量を増やすのも良いかと思います。
あとは、魚の投入したら糞などが栄養になります。
特に肥料も必要ありません。
一度根が張ってしまえば、数年間にわたり楽しむことができますので、気になった方はぜひ植えてみてはどうでしょうか。
コメント