小型熱帯魚を飼育していると、水槽の底ばかりが賑やかになって中層や上層が寂しく感じることはありませんか?
私の水槽では、カージナルテトラやラミーノーズテトラが水槽の底付近に集中していて、水槽の上層が寂しくなっていました。
そこで、ラスボラ・ヘテロモルファを導入したところ、中層あたりの寂しさが解消されました。
熱帯魚が底ばかりに固まって泳いでいると、お悩みの方はラスボラ・ヘテロモルファをぜひ検討してみてください。
カージナルテトラやラミーノーズテトラは底にいることが多い
ネオンテトラによく似ているカージナルテトラも私の混泳水槽では、基本的に底を中心に泳いでいます。ラミーノーズテトラは群泳してくれるのですが、底を仲良く泳いでいます。
他にもグローライトテトラなど小型テトラがいますが、基本的に下の方を泳いでいます。コンゴテトラが中層、1匹だけいるアカヒレが上層付近にいるだけです。
そのため、ぱっと水槽を見たときに、熱帯魚が少なく感じることも多いです。適性数ぐらいなのに、なんだか水槽が寂しい場合は生活圏が固まっているのが原因でしょう。
ラスボラは中層にいることが多い
初期に導入した熱帯魚は通販サイトで購入していましたが、良いショップを見つけたので、追加で導入するときは実店舗で買うようにしています。
ショップの水槽で泳いでいるラスボラ・ヘテロモルファを見て、ぜひ水槽の仲間にしたいと思い即購入。
水合わせを丁寧にして仲間になりました。
購入時は、ラスボラ・ヘテロモルファが中層を泳ぐ熱帯魚というのは知りませんでした。
馴染んできて、本来の調子が戻ってきてから、中層を泳ぐことに気づきました。
てっきり他の小型テトラのように底をメインに生活しているのかと思っていましたが、調べてみるとどうやら、それはラスボラ・ヘテロモルファの特徴だと知りました。
おとなしい熱帯魚で他の魚にちょっかいを掛けるようなことはしないので、安心して観ていられます。
上層を泳ぐ熱帯魚で有名なのがゼブラダニオらしいですが、結構激しく動き回るので私の水槽とは合わないなあ、と導入を見送ったことがあります。
混泳水槽は既に泳いでいる熱帯魚との相性を考えて導入する必要がありますが、その点ラスボラ・ヘテロモルファは悪さを仕掛ける魚ではないです。
私の混泳水槽でもラスボラ・ヘテロモルファは、中層から上層にかけて泳いでいるので、水槽内が寂しい方はぜひ導入してみてください。
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