アクアリウム水槽では定期的な水替えを行う必要があります。
水槽の水を捨てる方法はいくつかありますが、底に敷いている砂やソイルの汚れをついでに一緒に吸い出すのが楽だと思います。
水を減らすだけなら、ホースを水槽に入れて片方で吸って捨てる方法がありますが、砂利掃除を一緒にするのは難しいです。
しかしプロホースなら両方一緒にできます。
大磯砂を使っている方には、特にオススメなので使ってみてはどうでしょうか。
水槽の掃除にはプロホースがおすすめ
プロホースとは、水作から発売されている掃除用具です。
砂利掃除と水替えが同時にできることが最大の特徴です。
使い方は簡単。
- 本体とチューブを繋げる
- チューブの先をバケツに
- 水槽の中に入れてポンプを押して排水が開始(上下に振るでも可)
排水を一時的に止めたい場合は、チューブを手で折り込むか付属のクリップで調整できます。
底床の汚れを吸い込んだあとに、砂利であればプロホースを突っ込み掃除します。
砂利もプロホース内で舞い上がりますが、汚れのほうが軽いので水と一緒に排出されます。
汚れが舞い上がるのもなかなか楽しいです。
ソイルや赤玉土の場合、あまり突っ込んで掃除すると塊が崩れる可能性があるので慎重にする必要があるので、突っ込みすぎはご注意ください。
けれども大磯砂であればその心配はないのでゴリゴリ掃除できます。
プロホースを使えば大磯砂などの砂利であればリセットせずに維持することも可能です。
プロホースは長持ちします
私がいま使っているプロホースは昔、熱帯魚水槽があったときから使っているので、おそらく20年近く前のものです。
途中、倉庫で眠っている期間が長かったので、ずっと使い続けているわけではありませんが、特に今のところ不具合はありません。
多少色あせて茶色っぽくなっているだけです。
最近は呼び水ポンプがついたプロホースが主流のようですが、私の使っているバージョンはポンプの付いていないシンプルなタイプです。
使い終わったあとに、水道水で簡単に洗えば大丈夫です。
分解すればバケツの中に入るのでそこまでかさばりません。
長いこと使っているとチューブの中が茶色くなってきますが、排水専用なので特に気にしなくてもいいでしょう。
砂利を掃除しない場合でも、簡単に排水作業ができるので便利だと思います。
シンプルな構造と使い方なので、一度マスターすればこれからの水槽の掃除に役立つことでしょう。
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