【長靴】ザクタスとワークマスターを比較!違いなど紹介します。ロング丈でおすすめの2足です。

ザクタスとワークマスター

仕事の都合上、長靴を履く機会が多い私です。

今まで5年ほど履いてきた長靴がアキレスのワークマスターです。

破れや水漏れなどは全くありません。まだまだ履けますが、厚手の靴下を履きたくなったので今回弘進のザクタスを購入してみました。

気分転換も兼ねてみた感じです。

そのため、ワークマスターは26cm。

ザクタスは27cmのサイズとなっています。

これからワークマスターとザクタスを比較しますが、やはり1cmの差は大きいので厳密には比較しきれないことはご了承ください。

柔らかいのはザクタス

新品の長靴

履いてはじめに感じたのは、ザクタスはかなり柔らかいという点です。

揺らせば長靴の筒がグニャグニャとなります。

もちろん普通に置いていて、長靴が勝手に倒れることはありません。

逆さまの長靴

ただ、長靴を逆さまにして立てようとした場合、ザクタスは柔らかいのでなかなか難しいです。

この写真を撮るのも、ワークマスターはすんなりと自立しましたが、ザクタスは倒れてきて何回もバランスを取る必要がありました。

それだけ柔らかいということです。

私は他にもブーツを履く機会が多いですが、革のブーツに比べると特に脚に負担を感じません。

厚みがあるのはワークマスター

長靴の素材の厚さ
左・ワークマスター、右・ザクタス

長靴の素材の厚みを比較してみるとお分かりかと思います。

ワークマスターはザクタスに比べるとしっかりしています。

ワークマスターのほうが素材が厚いのです。

そのため長靴を逆さまにしても簡単に自立しますし、購入してから5年以上経っていますが、ひび割れもなく水漏れがありません。

ザクタスは購入したばかりなので耐久性についてはコメントできませんが、ワークマスターは丈夫であると言えるでしょう。

ワイズ(EE、EEEの違い)

長靴の靴底

ワークマスターは左、26cmのワイズがEE。ザクタスは右、27cmのワイズがEEEとなっています。

サイズが26cmと27cmと1cmも違いがあるので、単純に比較はできないので参考程度に見て頂ければと思います。

ワイズの違いは結構体感できます。

写真で比べるとなおさら分かりやすいです。

ワイズ比較

このように踵と片方を合してみます。

下側がザクタスで、上に載せているのがワークマスターです。

ワイズ比較2

すると反対側では見て分かるほどの違いが出ています。

どちらの長靴にするか迷っていて、特にこだわりがない場合は自分の足のワイズにあったほうを選ぶというのも良いかもしれません。

ワイズの測り方は検索すると色々出てきますが、ミドリ安全のサイトが分かりやすいと思います。

正しい足のサイズの測り方 | 【ミドリ安全】公式通販
ミドリ安全の正しい足のサイズの測り方:測り方のポイントは

ちなみに私のワイズはEかEEぐらいです。

けれども、ワイズDのチペワのエンジニアブーツを一日中履いていても、足が痛いとか窮屈だとか特に感じないので、履いてみると意外と小さ目ワイズでも大丈夫かもしれません。

チペワ17インチロングエンジニアブーツを購入したので紹介【ロンチペ,27908】

ただ、個人差があるので、ワイズが大きい靴を普段から履いている場合は、EEEであるザクタスのほうが良さそうです。

ちなみに1cmサイズが違うと、つま先では結構差がでます。

厚手の靴下を履くにしても26.5cmのザクタスのほうが良かったかな?とも思いましたが、ゆったりした長靴なのでインソールとかで調整してみても良さそうです。

インソールを入れた場合、また追記しようと思っています。

丈の高さの違い

丈を比べるとザクタスの方がちょっとだけ長いです。

もしかしたら靴サイズの違いの影響かもしれませんが、ザクタスのほうが丈は長い場合が多いようです。

ザクタスとワークマスター

ザクタスは丈が長いので、座った場合太ももに履き口が当たりやすい気がします。

正面から見た長靴

ただ、ワークマスターも長靴にしてはかなり長いのでお好みで良いかと思います。

靴の内の違い

長靴の素材の厚さ
左・ワークマスター、右・ザクタス

黒いザクタスは、カーペットのような手触りがします。

ワークマスターはサラサラした手触りです。

ちなみにホームセンターにあった白いザクタスは内布はサラサラしていた気がします。

けれども靴下を履いて、履いていたら特に違いは感じません。

防寒長靴ではウレタン素材でふんわり感があったり履き心地が違ったりしますが、両者は特に変わらないと思います。

長靴の色について

ワークマスターも、今回購入したザクタスもカラーは黒です。

ただ、黒の長靴は日光が当たったときに熱くなりやすいです。

真冬の寒いときの屋外作業でも、太陽が当たれば長靴表面は熱くなります。

暖かくなって良さそうに思われますが、やはり蒸れてしまいます。その後に冷えると靴の中が湿っぽくなるので履き心地は悪くなってしまいます。

屋外で白い長靴を履いている方が多いのも理由がある訳です。

寒い場所ではPVC製の長靴は硬くなる

ザクタスは柔らかいほうですが、それでも冬の早朝寒いときは硬く感じます。

ワークマスターに至っては5年以上履いているので経年変化の影響もあり、なおさら硬くなっていました。

雪が滅多に降らないところなので、履き心地が少し悪くなる程度で特に問題はありませんが、日中でも気温が氷点下や雪が積もる地域の方は、ゴム製の長靴のほうが良いかもしれません。

ただ、ロング丈のシンプルなゴム製長靴はなかなか見当たりませんし、価格も1万円ぐらいの相場になってきます。

このタイプの長靴はホームセンターでも見かけたり通販サイトでも取り扱っていますが、シンプルな長靴のロング丈は少ないです。

ちなみにもし私がゴム製のロング長靴を購入するならば、伊藤ウロコのウロコ印艶付大長を履いてみたいと思っています。

価格は1万円ちょっとして高いですが、日本製なので耐久性も良さそうです。

まあこれ以外にシンプルなロング丈のゴム製長靴が売ってないようなので、必然的ではありますが……。

どちらも良い長靴なので、お好みのほうで

長靴

どちらも素晴らしい長靴なので、どちらを履くにせよ満足する結果になるでしょう。

柔らかさや丈、素材の厚さなど違いはありますが、大きな違いといえばワイズ(足囲)でしょう。

アキレス・ワークマスターは、2E(EE)。

弘進・ザクタスは、3E(EEE)です。

私の足のワイズでいえばワークマスターの2Eのほうがフィットしています。ただ、それでザクタスで歩きにくい訳でもないので、ワイズを気にしたことがない方はどちらを選んでも大丈夫でしょう。

余談。HUNTERの長靴と比較してみた

長靴の比較

HUNTERのレインブーツも一緒に比較してみました。

ぱっと見でザクタスはワイズが広いように感じます。

ワークマスターは履き口の大きさや細さなどHUNTERのレインブーツに近い雰囲気を感じます。

長靴

ちなみにHUNTERのレインブーツはゴム製なので、寒くても硬くなりません。以前雪が積もったときには大活躍でした。

ただ、HUNTERの長靴はしっかりとしている分、重たいのでこれを履いて仕事をするにはちょっと厳しいかと思います。

やはりワークマスターかザクタスは一日履いても疲れないのでおすすめです。

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