免許取得はなぜ高い費用がかかるのか。一発試験はおすすめできない理由と安い時期がある事情

運転免許を取りたいけれども、取得費用が高くてどうしようか迷っている方は多いことでしょう。

なぜなら自分自身、運転免許を取得するときにも同じように疑問に思っていたからです。

合宿免許でも二週間ほどの期間で20万円以上は必要になります。

夏休みや春休みといった繁忙期なら更に高額になってしまうことが多いのも現実です。

けれども、就職活動に向けて必要なため早めに取得しなければいけなかったので繁忙期に短期で自動車学校に通い2週間ほどで免許を取得しました。ちなみに夏休み期間の真っ只中だったので、発行手数料など含めて諸々35万ぐらいの費用がかかりました。

結果的に教習に満足だったので良かったですし、高い費用が掛かってくる理由もなんとなくわかりました。

自動車学校に通うまではなかなか高い理由が分からないため、それだけの料金を払うのに躊躇してしまいますが、料金が高い理由が分かれば納得するのではないでしょう。

そこでなぜ免許取得費用が高いのか考えてみました。

なぜ運転免許の費用は高いのか?

学科の場合だと学校の授業のように教室で行われるので、一人の指導員で大勢の教習生に教えることができます。

しかし、技能(実際に教習車を運転)では基本的に一対一、マンツーマンで教習が行われます。

技能も学科も一時限あたり50分の教習です。

50分も一人の指導員が一人の生徒に教えるわけですが、そのような技能教習がトータルで30時限必要になってきます。

後半になり路上教習が始まると2・3人が一緒の教習車に乗ることもありますが、基本的には個別指導になるのでどうしても人件費が高額になってきます。

あともう一つは教習車の事情があるでしょう。

教習車が新しいということを売りにしている自動車学校はもちろんですが、教習に教習車は不可欠なので教習車の購入費や維持費が必要になってきます。

特に維持費については教習生の運転で車が傷みやすいといったことも影響してきます。

マニュアル車ではクラッチが特に消耗します。

自動車を実際に使用しての練習なのでそういった面でも費用が掛かってしまいます。

ちなみに教習では一日で運転できる時限数も2~3時限までと法律で決められています。

だから最短でも14日ほどの日数が必要になってしまうのです。

一発免許はおすすめできない

運転技術に自信があるならば、試験場で技能試験を受けて免許を取得するという方法があります。

しかし、それはおそらく無理でしょう。私自身、初めてハンドルを握って運転したとき、感覚を掴むのになかなか苦労しました。どれくらいハンドルを回せばいいのかだったり、ブレーキの加減とかです。乗りなれて慣れた今だと簡単なんですがね。

だから、どこかで車に乗って練習したことがある方が対象だと思ってください。

運転免許試験場で一発試験を受けるために、お金を払って練習できる届出教習所もありますが、あくまで練習だけの場所です。免許をゲットするには合格率10%以下だと言われている運転免許試験場で合格しなければなりません。

よほど自信があるならばチャレンジされても良いかもしれませんが、運転が上手いだけでは合格できず、交通法規に則った運転ができて合格です。ウインカーの出すタイミングまでもきっちり採点されています。

何度も一発試験を受けて合格できなくて、結局自動車学校に通うことになると費用もさらに必要ですし時間も無駄にしてしまいます。

それならばマンツーマンでしっかり教えてもらった方が上達も早いでしょう。

また自動車学校(指定自動車教習所)によりますが、ある年齢以下なら補習料金が無料となるプランがあるところもあります。条件によるので調べる必要がありますが、他の自動車学校より値段が少々高くても、何度も補習を受けた場合だと結果的に安くなる訳です。

比較的安く免許を取得するには時期が大事

免許が高い理由について紹介しました。安く取る一発試験では難易度が高すぎることがわかり、手厚いサポートがされている教習所では料金が高いことがわかりました。

では、激安とは言えないけど、比較的安く免許を取得する方法を紹介します。

自動車学校が暇な時期(特に4月~6月)で、合宿免許・通学短期免許コースだと、比較的安い料金で入校することができます。たいてい自動車学校は学生の休みと重なる7月~9月、1月~3月がピークで稼ぎ時です。

忙しい時期に合わせて指導員の人数を雇用していたら、ピーク以外の時期はかなり暇になってしまいます。だから少々利益が少なくなるけど、安い教習料金にして生徒を確保する訳です。

ちなみに安くなるのは合宿免許・通学短期免許コースの場合が多いです。なぜなら通常の通学免許なら、9か月以内に卒検に受かればいいので、例えば6月に入校して7月8月に教習を受けることも可能だからです。その場合、自動車学校にとって安くするメリットがないです。

そのため、予め自動車学校が設定したスケジュールで教習を進める、合宿免許・通学短期免許コースだけが料金を値下げすることがほとんどです。

なかなかその時期に自分のスケジュールを2週間近く空けるのは難しいと思いますが、できる方は是非その安い時期に免許を取得してみてください。

その時期が忙しくて、でも手元にお金がない場合はローンを使うこともできます。ほとんどの自動車学校ではローンを取り扱っていますし、自分が入校したときもローンの審査を待っている生徒が何人もいました。ただ、学生や未成年などの場合本人の収入よりも親権者の収入と同意のもとで、ローンの可否が決まります。そして何より結局ローンを返済することになるので、支払う収入の余裕がないとなかなか難しいです。

あと、ケースバイケースですが自動車学校が分割払いに応じてくれるところもあります(ローンではなく、その都度教習代金を支払う方式)。技能講習はだいたい1時限5千円ぐらいになるでしょう。

トータルでみると教習料金は割高ですが、手元にお金がなくてローンも使えない場合に有効でしょう。

ただ注意する点が特に2つあります。

1つ目は、教習期限が9か月なので、期限切れになるまでに教習を終える必要があります。それまで収入が入る見込みがないと、お金がなくて教習が受けれなくて、せっかく途中まで受けた教習が無効になる点です。アルバイトなどの給料が入る見込みを確認しながら教習を始めてください。

2つ目は、分割(その都度払い)ができるか、自動車学校に直接相談する必要があります。現金一括払いしか認めない自動車学校もたくさんあるでしょう。ホームページで調べても、分割払い(その都度払い)OKというのは、あんまり書いていません。

最寄りの自動車学校から順にダメもとで相談していくと、もしかしたら分割(その都度払い)に応じてくれるところが見つかるかもしれません。

自動車運転免許は何だかんだで必要になる資格です。いまは必要なくても、今後のライフスタイルの変化で必要となるケースが多いです。

就職活動や将来のことを考えて必要になる方は、取得できる時間があるときに自動車学校で免許を取得されてみてはいかがでしょうか。

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